お知らせ
📝学校歯科健康診断とは
毎年5月から6月にかけて、学校で健康診断が行われます。
健康診断には、身体測定のほか内科や眼科、歯科の診察、健診などがあります🏫
このうち、歯科健診は歯や口腔の疾病および異常の有無を把握するため、学校保健安全法に基づいて行われます🦷
終了後は、健康診断の結果が通知され、歯科医師による診断が必要と判断された場合は、あわせて「歯科受診のおすすめ」が通知されます🔔
歯科健診では異常の可能性を見つけるとともに、子どもたちが健康診断の体験を通して自分の歯や口腔の健康状態を知り、健康の保持・増進への意欲を高めることが期待されています✨
健康診断結果の見方
例えば、岡山市立教育委員会から届く「歯・口の健康診断結果と受診のおすすめ」の用紙には、以下3種類の結果があります。
上から
1️⃣ 問題なし
2️⃣ 経過観察
3️⃣ 受診のおすすめ
の結果が○印で記載されています。
1️⃣問題がなかった場合は、この状態を維持するために家庭での予防とあわせて、定期的にかかりつけ歯科で健康づくりを続けることが大切です。
2️⃣経過観察の場合、観察者は歯科医であることが望まれます。
明らかに治療が必要と限りませんが、初期むし歯や、磨き残し、顎関節の不具合の可能性が健康診断の場でみられたことを意味しています。 放置するのではなく、予防について相談したり、悪化させないための対応を歯科医院で相談しながらお家でのケアを見なおして経過を見ていく必要があります。
予防のための処置が必要な場合もありますので専門家に相談することをおすすめします👩⚕️
3️⃣受診のおすすめが届いた場合は、必ず歯科医院を受診しましょう。
学校における健康診断の環境では、十分な診断はできません。設備の整った歯科医院で精密な検査や診断を受け、相談しながら必要な治療を受けること、そしてかかりつけ歯科を持ち、その後の予防を継継続することが大切です👍
今回は、学校歯科健康診断の内容と、その後の対応についてお伝えしました。
健康診断がお子さんが今後の人生を健やかに元気に過ごしていくきっかけとなることを願っています。
健康診断の結果に関わらず、いつでもかかりつけ歯科医院としてご相談ください😊✨