赤ちゃん歯科(ベビー歯科)
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目次
赤ちゃん歯科とは
赤ちゃん歯科とは
赤ちゃんのお口の発達は生まれてすぐ、歯が生える前からどんどん進んでいきます。
そして、最初の歯は、平均で生後6ヶ月頃に生えてくると言われますが、4ヶ月頃~1歳すぎまで個人差があります。
そんな変化の大きな時期ですから、親御さんがお子さんのお口を見ていて、気になる事や様々な疑問を持たれることも多いです。
ちょっと歯医者さんに聞いてみたいけれど、「まだほとんど歯も生えていないし わざわざ予約するのも・・・」「お昼寝の時間がバラバラだから、予約しても行けないかも・・・」「はじめての歯医者さんに1人で行くのは心配・・・」そんな風に思っていませんか?赤ちゃんのお口について気になること、心配なことがあったらなんでも気軽に相談できるところが「赤ちゃん歯科」です。
赤ちゃんの発達や離乳食について研鑽を積み、育児経験のある女性歯科医師が、赤ちゃんが成長する力を見守り、後押しするために必要なことをお子様の成長発達に合わせてお伝えしています。 -
こんな不安やお悩みがあればぜひご相談ください
- 「いつから歯みがきしたらいいのかな?」
- 「歯が曲がって生えてきたかも?」
- 「歯みがきしてみたけれど、大泣きされてしまって毎日大変。」
- 「いつから離乳食を始めたらいいの?」
- 「離乳食はいつ次のステップに進んだらいいの?」
0歳から~3歳での
予防はとても大切です
むし歯がないから歯医者さんに行かなくても大丈夫、ちゃんと歯磨きしているから大丈夫と思っている方も
いらっしゃるかもしれませんが、特に0歳~3歳の頃の予防はとても大切です。
この大切な時期にきちんと正しいケアやより良い習慣が身につくかどうかで、将来のお口の環境に大きな影響を与えます。
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むし歯の予防
0歳から歯科医院へ通う最大の理由が、「むし歯予防」です。
歯ブラシや歯磨き剤の選び方、仕上げ磨きを始めるタイミング、仕上げ磨きを行うコツ、食生活リズムや味覚の育て方、おやつの選び方などを丁寧にお伝えします。
乳歯がむし歯になると、永久歯のむし歯リスクも高くなってしまいます。そのため、乳歯が生える前から、正しい知識を身につけて、むし歯にならないお口の環境を整えていただきたいと思っております。 -
食育
授乳期から離乳食期は、歯並びや口腔機能の育成に大きな影響を及ぼします。特に近年、口腔機能の低下したお子さんが増加しています。
「食べる」「話す」「呼吸する」「表情をつくる」というお口の機能を育て、健やかなお子さんの笑顔を育む離乳食の進め方と、発達を促すサポートの仕方について歯科の視点でお伝えします。
当院で行う
赤ちゃん歯科
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妊婦さんや0~2歳のお子様、保護者様のための「ハピリスベビークラブ」
お口の機能をより良く育てるためには、口だけ見ていても良い結果は得られません。特に赤ちゃんの頃は、全身の発達の影響を大きく受けています。当院では、この時期に大切な3つのことを赤ちゃん歯科講座や個別相談で女性医師によりサポートしています。
保険診療ですので保険証を必ずお持ちください。 -
「ハピリスベビークラブ」で行う3つのサポート
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授乳や離乳食の相談
母乳やミルクの与え方や卒乳、離乳食を始めるタイミングなど、お子さんの成長に大きく関わる食についてのお話や相談を行います。食は、体の成長だけではなく、顎の成長やかみ合わせにも影響を与えます。また、授乳期から離乳食期の間は、赤ちゃん特有の飲み込み方から、成熟した大人と同じ飲み込み方を学び、獲得する時期です。
正しい飲み込み方をこの時期に獲得することは、顎の成長発育につながります。当院では、身体やお口の発達にあわせた授乳や離乳食のサポートを行い、顎やかみ合わせの発育をサポートします。 -
姿勢や呼吸の育て方
赤ちゃんは生まれてすぐに泣き、自分の力で呼吸します。鼻での呼吸、母乳やミルクを飲むこと(哺乳・嚥下)を繰り返しながら成長します。呼吸を土台に姿勢も決まっていくのです。一方で、赤ちゃんの首が反るような姿勢で過ごす時間が長くなるとお口が開いて鼻呼吸から口呼吸になってしまいます。
鼻呼吸を維持し、舌が上顎に接していることで、赤ちゃんの顎は大きく成長します。
良い姿勢や呼吸を育てることは将来の歯並びやかみ合わせを育てることにつながります。 -
歯磨きやむし歯予防
生えてきた歯がむし歯にならないように、食生活リズムや歯みがきについてお伝えします。
親子で仕上げみがきを楽しむ事ができるように、歯が生える前のお口のケアや遊びの中でできる準備についてもお話ししています。
また、歯磨きを嫌がったり、歯ブラシをガジガジ噛んでしまったり、親御さんの歯ブラシを持ちたがるなど、発達の過程で起こる様々な悩みにおこたえしています。
将来は良い食生活のリズムや歯磨きを、お子さん自身で行い健康を守っていけるように、親御さんと共に健やかな生活習慣を育てるサポートをしています。
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赤ちゃん歯科について
よくある質問
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- Q
赤ちゃん(0歳)の歯医者デビューはいつからしたらいいの?
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A
ご自宅でのケアが適切かどうかや健康的な口腔機能発達をしているか確認するために、赤ちゃんが生まれて、親子ともに生活が落ち着かれたら歯が生える前からの歯医者デビューをお勧めします。
口腔機能の発達や授乳・離乳食のことなど0歳児からできることもありますので、乳歯の生え始めやそれ以前からでも、ぜひ当院をご利用ください。当院はいつでも頼れる地域のかかりつけ医として、赤ちゃんのお口の健康をお守りします。 - Q
歯が生えてくるのが他の子より遅いようです。何か異常があるのでしょうか?
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A
乳歯は、平均では6ヶ月頃生えはじめ、3歳頃までに乳歯がそろうと言われていますが、遅い場合は1歳3か月たってようやく初めての乳歯が生えてくることもあり、生え方には個人差があります。ご心配なことは、お気軽に歯科医院でご相談ください。
- Q
私は歯並びが悪いのですが、赤ちゃんも将来悪くなりますか?
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A
歯並びは、遺伝的要因と環境要因(生まれてから育った環境の影響)が影響します。顎や歯の大きさといった遺伝だけでなく、食べ方や姿勢の癖といった環境要因の中にも親御さんの真似をして育つ面もあり、将来の歯並びに影響する可能性があります。
赤ちゃんの頃からお口の発達をサポートし、見守り育てる赤ちゃん歯科にてご相談ください。 - Q
歯みがきは1日何回必要ですか?
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A
最初は1日1回ご機嫌の良いタイミングで行います。
慣れてきたら1日2回朝と夜みがく習慣を作り、食後にみがく習慣につなげていきます。3歳までのむし歯予防は、お砂糖をできるだけ控える食生活を整え、歯磨きの習慣をゆっくりと育てていきましょう。
- Q
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赤ちゃんの
お口のお悩み解決!ハピリスベビークラブの
ご予約受付中赤ちゃんのむし歯予防、授乳や離乳食などお口について気になること、心配なことを気軽に相談できます。
赤ちゃんの発達や離乳食について研鑽を積み、育児経験のある女性歯科医師が、赤ちゃんが成長する力を見守り、後押しするために必要なことをお子様の成長発達に合わせてお伝えしています。まずは、お気軽に
お問い合わせください
Youtubeによる
お口の健康教室
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「ハピリスキッズクラブTV」というチャンネル名でYoutubeによる情報発信を行っております。
お口に関するお悩みや、むし歯予防など子育てに役立つポイントを、定期的に配信しています。
家事の合間に気軽に見られる5分程の動画です。
ぜひチャンネル登録して最新動画をチェックしてみて下さい。 -
お子様の歯を守るには
保護者さまの
ご協力が大切ですむし歯は、お口の中の細菌が、飲食物の糖分を分解して酸を作り、歯を溶かす病気です。ですのでむし歯にならないためには
- お口の細菌を増やさないこと
- 糖分を含む飲食物を控える
が大切です。
お口の細菌を増やさない
歯磨きや仕上げ磨きの習慣を身につけること。そして、細菌の餌となる糖分を控えることです。
当院では、年齢に応じた歯磨きや仕上げ磨きのポイントをお伝えしたり、お子さんと一緒に歯磨きの練習をしたりします。糖分を含む飲食物を控える
WHOなどが示す乳幼児の砂糖摂取量の目安から考えると、むし歯にならない食生活の目標は
- 3歳まではジュースを与えない
- おやつは甘いものではなく、4~5回目の食事とすることです。
「ジュースやお菓子を与えないのは可愛そう」と言われる方もいらっしゃいますが、乳幼児期に甘いものを飲んだり食べたりしていないお子さんは、我慢をする必要がありません。
そして、甘みは強烈な刺激なので、甘いもの飲食していないと素材の味を味わい、好き嫌いがが増えにくい傾向があります。
当院では、ご家族と共にむし歯にならない、健やかなお口を育てていきたいと考えています。