ハピリスキッズクラブ
目次
ハピリスキッズクラブとは
ハピリスキッズクラブとは
赤ちゃんから中学校を卒業するお子様まで、年齢に応じた治療や定期的な予防を通じて、健康なお口づくりをサポートしております。
「食べる」「会話する」「表情をつくる」「呼吸」など、お口には生きるために必要なさまざまな役割を担っています。当院が一人ひとりをサポートし、口腔機能の適切かつ十分な発達を共にめざしていきます。
子育てやお子様のお口に関するお悩みがある場合は、親御さんのご相談にも対応可能です。
「好き嫌いが多い」「口をぽかんと開けている」「発音や滑舌が悪い」「指しゃぶりが続いている」など、気になるお悩みは遠慮せずに何でもご相談ください。
対象者:歯が生える前の赤ちゃんから中学校卒業まで
ハピリスキッズクラブ
はこんなメリットが
あります
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デンタルファイルをプレゼント
キッズクラブスタート時にデンタルファイルを
プレゼント。
お口の中の記録や、普段見ることのできないお口の中の写真をファイルしていき、お子様の成長アルバムとして見返していただけます。 -
お口と全身の写真を撮影
年に1回お口の中や、体の歪みなどがわかる全身の写真を撮影いたします。
定期的に撮影することで、お口の変化、身体の変化がとてもよくわかり、成長した点や課題も見つかります。 -
ハピリスオリジナル
プリントお子様の発達に合わせて、ご家庭で注意してみていただきたいポイントを 記したプリントをお渡しいたします。
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ワクワク楽しい
スタンプカード定期検診ではお子様と次回までの目標をお約束します。
次回の定期検診から、お子様のがんばりにあわせてスタンプが貯まります。
ハピリスキッズクラブ
の流れ
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Flow01お口の気になることを確認・口腔内チェック
まず気になることをお伺いし、お口の中をチェックして、むし歯、歯肉の炎症、磨き残しの状態やその他の異常がないかを確認します。
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Flow02レントゲン検査・口腔内写真撮影
4歳頃から1年に1度のレントゲン撮影・口腔内写真撮影を行い、むし歯や歯周病のチェックだけでなく、生えてくる前の永久歯の確認、顎や歯列の発育・発達の確認 を行い、今後予測される問題を回避するためにできることをお伝えします。
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Flow03ブラッシング指導
磨き残しの状態、歯並びの状態を踏まえて、お子さんの成長に合わせたブラッシング指導を行います。
乳幼児期のお子さんには仕上げ磨きのコツや歯ブラシの選び方をお話しします。小学生になったら歯垢を染め出して、鏡を見ながら歯磨きの練習をします。
ハピリスキッズクラブ卒業までに自分で自分のお口を守れるお子さんに育てる事を目標に指導しています。 -
Flow04PMTC・フッ化物塗布
プロフェッショナルケアとして、専用の器具を使って歯垢・歯石を除去します。多くのお子さんが、その間も鏡でジッとお口の中やケアの様子を観察しています。キレイになったら、むし歯予防のためにフッ化物塗布も行います。
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Flow05食生活・口腔機能発達についての指導
むし歯予防やお口の発達をサポートするために、食生活の現状を確認し、より良い状態を目指したワンポイントの説明や提案を行います。
乳幼児期は親御さんへのお話が多いですが、成長とともに、お子さんと次回までの目標を立てていきます。
また、成長に合わせた遊びや運動、姿勢、睡眠、呼吸などお口の発達に関わる全身の発育・発達についてもお話ししています。
ハピリスキッズクラブ
について
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入会金 無料 内容 3ヵ月に一度の定期健診 対象者 歯が生える前の赤ちゃん~中学校卒業まで -
院長の想い
父の医院を継承したばかりの頃は、お子さんの患者さんは少なく、小児予防歯科に特化した取り組みはなかったので、一般成人の予防歯科に準じた内容でした。
また、私自身が母親として二人の子育てをしていく中で、むし歯予防は自信を持って伝えることができましたが、今から振り返るとお口の機能や歯並びに関しては失敗だらけでした。10ヶ月まで歯が生えてこなかった息子に産院で頂いたサンプルの果汁を3ヶ月から飲ませ、育児雑誌の月齢通りに離乳食を進め、丸呑みしていることにもなかなか気づけませんでした。
娘は手が汚れることを嫌い、手づかみ食べをほとんどせず、食べさせてもらうのが当たり前のまま育ち、食べている最中に口が開いてクチャクチャ食べることが小学生になってもしばらく続きました。息子が小学生になる頃から小児矯正についての勉強会に参加して、学んだことを我が子に試す中で、顎が小さいのはお口の機能が十分発達していないから、うまく使えていないからだとわかりました。
くちびるや舌の力を育てるプログラムや、噛む練習、飲み込む練習、機能発達を促すマウスピース、ネジで拡大する装置など、様々な取り組みをして口もとに自信を持てる笑顔を手に入れました。
今になって振り返ると、出産前から知っていれば子供たちにしてあげたかったことがたくさんあります。
抱っこや授乳、離乳食、歯磨きのコツ、おすわりやハイハイなどの身体発達への関わり、歌や遊びの中でお口を使うこと、幼児期の食生活など、それぞれの年齢で獲得できることがたくさんあります。立ちたい!と決めた赤ちゃんが、何度転んでも失敗しても諦めずに挑戦し続けて立つことができるように、心身の発達は適切な時期に環境が整えば喜びとともに獲得できます。
もちろん、時期を過ぎてからやり直すことはできますが、遅くなると時間と労力が必要になります。
我が子とのやり直し体験を活かして、来院されるお子さんとお母さんが、育つ喜びと共に元気に成長できるサポートをしたいとの思いから和気歯科医院の小児予防歯科をハピリスキッズクラブ としてリニューアルしました。3ヶ月に1回の定期的な予防からスタートしたハピリスキッズクラブ ですが、現在では、年齢に合わせて1ヶ月に1回のサポートとして「離乳食」「ボイストレーニング」「お口の機能トレーニング」などの教室もあわせて開催しています。
また、2021年からオンラインの取り組みとして「LINE公式アカウントによる無料相談」、「YouTubeによるお口の健康教室」をスタートしました。
お家で食べる様子や、遊びの様子、お母さんが心配なことを写真やムービーも交えて相談できる公式LINEは、医院ではなかなか見ることができない普段のお子さんの様子を見ながら具体的なサポートができるという手応えを感じています。