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今回は、お口を育てるうがいの効果や方法についてお話しします。

　

うがいは呼吸のトレーニングになる

うがいを上手にすることは、感染予防だけでなく、口呼吸から鼻呼吸に改善するトレーニングにもなります。

お口や全身の健康には、鼻で呼吸することが大切だということや、口呼吸を鼻呼吸にするための体操は今年最初の動画でお話ししました。

まだご覧になってない方は概要欄にリンクを貼っておくのでぜひ見てみて下さい。

鼻呼吸ができると、お口の周りの筋肉バランスが良くなります。

なので鼻呼吸は、お口を上手に使って食べたり話したりすること、顎や歯並びを育てることにも効果的です。

お口の周りの筋肉バランスを整える方法として、今回はブクブクうがいについてお話しします。

　

ブクブクうがいの効果

ブクブクうがいには、お口を育てる4つの効果があります。

　

①お口を閉じる力を鍛えます。

　水や空気がもれないようにしっかり唇を閉じます。

②お口の周りの筋肉をストレッチして柔軟にします。

　お口の周りの筋肉がかたくなって動きがわるかったり、シワがはいるのを防ぐ効果です。

③のどに水が流れないようにふさいでいるベロの奥の方の筋力を鍛えます。

④長くぶくぶくうがいすることで鼻で息をする練習になります。

お子さんの発育、発達にも

ママの美容にも、

家族の健康にも嬉しいぶくぶくうがい。

次は、効果的なやり方をお話しします。

　

お口を育てるブクブクうがいの方法

①水を口に入れます

②両方の頬をふくらませてブクブク

③右で10回ブクブク

④左で10回ブクブク

⑤上で10回ブクブク

⑥下で10回ブクブク

⑦吐き出す

　

はじめてのうがいにチャレンジ

うがいをしたことがない小さなお子さんが、はじめてうがいにチャレンジする時のコツについてお話しします。

コップで水を飲むことになれて、

家族のまねっこ遊びが楽しくなってくる２歳前後から、うがいの練習をはじめることができます。

　

頬を膨らませる真似っこ遊び

まずは、水を使わずに頬を膨らませる真似っこ遊びです。

さっきお話ししたうがいの方法と同じように水がない状態でお口のいろんなところに空気をいれて、膨らませて遊ぶのもおすすめです。

　

お風呂でチャレンジ

空気がもれずに上手に頬を膨らませるようになったら、水がこぼれても良いお風呂でうがいの練習をして、更に上手になったら洗面所でチャレンジしてみてください。

　

どっちがながくできる？うがい競争

長い時間うがいを続けるには、鼻呼吸することが必要なので、長くうがいできるか親子で競争するのもおすすめです。

うがいでお口の機能と、元気な笑顔を育てていきましょう♫

お口を育てるブクブクうがいのお話しは、いかがでしたか？

次回はガラガラうがいについてお話しします。

　

個別の相談はハピリスキッズクラブ公式LINEより無料で受けつけていますのでぜひ登録してご相談ください。

歯医者さんに聞いてみたいこと

リクエストもお待ちしています。

　

あなたの笑顔を応援する

歯科医師の横道由記子でした。

次回も楽しみにしていてくださいね。